例年ならまだまだ残暑厳しい時期ですが、今年は早々と秋の気配を感じます。
そんな中今治幼稚園では毎年恒例の祖父母参観日が行われました。
この日の為にいつもは遠方に住んでいるおじい様やおばあ様をお招きして幼稚園での日頃の姿を見ていただきました。
まずは年長さんのお呈茶

いつものお稽古の成果を発揮できたかな?
おじい様、おばあ様も大きくたくましく育った園児を優しいまなざしで見守ってくださっています。

年長さんは感謝の気持ちをいっぱい込めてしっかりとお運びをすることができました。
その後はホールでの発表です。
園児からの開会のあいさつ

鼓笛による園歌の演奏では、前夜高熱で出演が危ぶまれた園児もいましたが、なんとか全員そろうことができました。
初めは楽譜さえ読めなかったり、タイミングが合わなかったり苦戦していましたが、コツコツ練習して見事な演奏を聞かせてくれました。

年少さんの踊りは「エビ」と「カニ」
笑顔で元気いっぱいのダンスに会場からは「かわいい~」の声が。
こんなにかわいいと「エビ」も「カニ」も食べられないな~。

年中さんのダンスは南米をイメージした曲に合わせて舞台いっぱい跳んだり跳ねたり。
マラカスは自分たちのお手製です。
会場もキレッキレのダンスに合わせて手拍子の応援をいただきました

ダンスで会場が温まったところで祖父母有志による「たたいてかぶってじゃんけんぽん」

大盛り上がりで会場は笑いの渦
4月に入園して約半年
初めて楽器に挑戦した年少さん
あまりの人の多さに少し緊張している様子ですが、一生懸命演奏しました。

年長さくら組による「ソーラン節」は鳴子を使っての演技
迫力はさすが年長さん
お客様もみなさん魅了されていました。

変わってキュートなフラダンス
小さなフラガールのアロハを受けて客席全員が笑顔に。

年中さんは大好きなおどるポンポコリンの歌と楽器
一人1楽器
それぞれ複雑なパートでしたが、本番はピッタリあった見事な演奏を披露してくれました。

最後は今治幼稚園ならではの舞踊「いろは踊り」です
ゆったりとしたしなやかな動きが必要なこの踊り
慣れない衣装ですが頭の先から指先までしっかりと意識して踊れていました。

園児全員がおじい様おばあ様に見ていただこうと頑張って練習した成果が見事に花開きました。
その後のクラス活動ではプレゼントを渡したり、ふれあい遊びを行いました。

家庭での姿とは一味違う園児の姿を見ていただいて、成長を感じていただけた参観日となりました。